ティースジュエリーを装着する方にとって、
どれくらいの期間その美しさが維持できるのか
そして長持ちさせるために何を心がけるべきか
は気になることでしょう。
ここでは、ティースジュエリーが取れるまでの期間(どれぐらいの持ちなのか?)について詳しく解説します。
ティースジュエリーの持ちについて
ティースジュエリーの持ち(どれぐらいで取れるか)を説明します。
一般的にどれくらい持つか
ティースジュエリーは、一般的に半年から1年程度で取れると言われています。
半年と1年では幅が大きいですよね。
幅が大きい理由は、生活習慣や歯磨きの仕方などの個人差によって異なるからということもありますし、同じ接着剤を使っていても微妙に差異が出るからということもあります。
普通ののりで何かを貼り付けたときも、こっちははがれ始めてるけど、あっちはまだはがれてないってことありますよね?
それと同じで、同じ接着剤を使っていても多少の誤差はあるため、幅を持たせて答えたり、少し短めに答える歯科医院が多くなります。
実際に歯科医院はどれぐらいと答えているか
ティースジュエリーがどれぐらいの期間持つか、歯科医院が実際にどう答えているかを表にしたものが以下です。
歯科医院による回答 | この回答の歯科医院の数 |
---|---|
1〜2ヶ月 | 2医院 |
3ヶ月〜半年 | 1医院 |
3ヶ月〜1年 | 1医院 |
数ヶ月 | 3医院 |
数ヶ月〜1年 | 1医院 |
半年〜1年 | 4医院 |
歯科医院によって、回答に大きな違いがあることがわかります。
また、多くの医院が「個人差がある」という注意書きを添えています。
ティースジュエリーがどれぐらい持つかはこれぐらいあいまいなもので何の保証もないことを知っておきましょう。
接着剤の種類もいろいろある
歯科医院によるティースジュエリーの装着は歯科用の接着剤を利用しますが、接着剤にもいろいろあります。
強度の強い接着剤もあれば、弱い接着剤もあります。
1〜2ヶ月と回答している歯科医院はもしかしたら強度の弱い接着剤を利用しているかもしれません。
そのため、
「半年〜1年持つと言っている医院もあるけど、半年以上持たせるように付けてもらうことは可能でしょうか?」
と聞いてみるのもいいかもしれません。
強度の強い接着剤を利用してくれるかもしれません。
または、もともと強度の強い接着剤を利用しているけど短めに1〜2ヶ月と答えている可能性もあります。
期間について悩んでいる方は、歯科医院に直接聞いてみるのが手っ取り早いと思います。
できるだけ取れないようにするための方法
せっかく付けたのでできるだけ長持ちさせたいですよね。
できるだけ取れないようにするためのコツを紹介します。
硬いものを食べるときは気を付ける
硬いものを食べるとき、食べ物がジュエリー部分にあたり、圧を加えてしまうと取れてしまう可能性があります。
硬いものは食べないようにするか、食べるときはジュエリーにあたらないように気をつけて咀嚼しましょう。
強くゴシゴシと歯磨きしない
歯磨きする際は、力を入れてゴシゴシしないようにしましょう。
これはティースジュエリーを付けてない場合も同様です。
歯ブラシの毛先があまり曲がらない程度の力加減で磨くのが適切です。
研磨剤の入ってない歯磨き粉を使用する
ティースジュエリーを付けたら歯磨き粉選びにも注意が必要です。
研磨剤の入っている歯磨き粉を使っているとティースジュエリー表面の輝きをそこねてしまいます。
取れなかったとしても輝きを失っては長持ちしているとは言えません。
きちんと歯磨きはする
力を入れてゴシゴシ歯磨きしてはいけないと言ったので、歯磨きするのも取れそうで怖いと感じてしまうかもしれません。
しかし、歯磨きは必ずしてください。軽い力で正しく歯磨きしていれば大丈夫です。
それよりも歯磨きしないことでティースジュエリーの表面が汚れて輝きを失ってしまう方が長持ちの妨げになります。
取れたら「新しいティースジュエリー付けれる」とポジティブに
ティースジュエリーの持ちは、半年〜1年程度ですが、歯科医院によって回答は大きく異なります。
持ちに不安な人は、歯科医院に事前に相談することで不安も和らぐでしょう。
また、ティースジュエリーを長く楽しむためには、適切なケアと生活習慣も大切です。
とはいえ、いつ取れるかはわかりません。
もし取れても、「新しいティースジュエリーのデザインはどんなのにしよう♪」とポジティブに考えることも大切です。